堺市立斎場の第一・第二・第三式場の違い:席数と料金で選ぶ

堺市立斎場には、規模の異なる式場が3つあります。第一式場・第二式場・第三式場それぞれで席数や料金が異なるため、参列人数や予算によって選ぶ部屋が変わります。

本記事では、各式場の席数と料金の違い、市内・市外で変わる費用、当日の動線、駅からのアクセスまでを整理しました。予約の進め方もあわせて確認できるため、初めてお葬式の準備をする方でも全体像を把握しやすい内容です。

著者

著者|1級葬祭ディレクター

葬儀業界に17年以上携わり、これまで多くのご家族の葬儀相談や施行に関わってきました。

堺市で葬儀を検討されている方に向けて、葬儀の流れや費用の目安、斎場選び、火葬場の利用方法などをわかりやすく発信しています。

目次

堺市立斎場はどんな斎場(葬儀場)か

式場の違いを比較する前に、斎場全体の特徴を把握しておきましょう。堺市立斎場は堺市の公営斎場で、火葬場も同じ施設内に併設されています。移動などの負担を大幅に軽減できる点が大きな特徴です。

項目内容
運営堺市の公営斎場
最寄り駅JR阪和線「堺市駅」から徒歩約5分
火葬炉17基
待合室12室(和室10室・洋室2室)

堺市駅から徒歩約5分という立地に加え、火葬炉17基、待合室12室を備えています。設備の規模と料金をセットで確認すると比較がしやすくなります。

式場、火葬場、待合室がすべて同じ施設内にそろっています。
車やマイクロバスでの移動が不要なため、ご高齢の方や小さなお子さま連れのご家族にも利用しやすい施設です。

堺市立斎場の第一式場・第二式場・第三式場の違いを比較する際は、まず参列者の規模と料金区分を確認するとよいでしょう。

堺市立斎場の第一式場・第二式場・第三式場の違いを席数で見る

式場選びで最初に確認したいのが「席数」です。第一式場と第二式場はどちらも70席、第三式場は40席の造りになっています。

参列者を何人来ていただくかで決めたほうが良いでしょう。人数が読みにくい場合は、少し広めの式場を選んでおくと安心です。

第一式場と第二式場

第一式場と第二式場は、どちらも70席の広さがあります。
ご親族だけでなく、ご友人やご近所の方、会社関係者などもお招きする場合に向いています。 故人様のご縁のある方々と、ゆとりを持ってお見送りができます。

第三式場は40席

第三式場は、40席の落ち着いた空間です。
ご家族や親しいご親族を中心にお見送りする「家族葬」に合わせやすい広さです。ただし、予想以上に参列者が増えそうな場合は、手狭にならないか確認が必要です。

少人数でのお見送りに向いている反面、参列者の範囲が広がる場合は第一・第二式場も視野に入れましょう。ご希望の日程の空き状況も含めて確認することが大切です。

3つの式場の比較

式場席数宗教者控室
第一式場70席4.5畳
第二式場70席4.5畳
第三式場40席3畳

宗教者控室は、僧侶などお勤めをしていただく方の控え室です。第一式場と第二式場は席数も使用料も同じですので、空き状況を優先して選ぶと判断しやすくなります。また、各式場には親族控室が1室用意されています。

式場使用料と火葬料金

大式場である第一式場・第二式場の使用料は、市内区分70,000円、市外区分210,000円です。小式場である第三式場は、市内区分50,000円、市外区分150,000円。火葬料金は市内20,000円、市外100,000円となっています。

合計金額だけでなく、式場と火葬の費用を別々に確認すると、料金の差が明確になります。まずは故人様が市内・市外どちらの区分になるかを確認しておきましょう。

区分第一・第二式場第三式場
市内の式場使用料70,000円50,000円
市外の式場使用料210,000円150,000円
火葬料金市内20,000円 / 市外100,000円
式場使用料と火葬料金の合計市内90,000円 / 市外310,000円市内70,000円 / 市外250,000円

見積書を確認する際は、式場使用料・火葬料金・葬儀本体の費用が分けて記載されているかをご確認ください。

以下の点を整理してから葬儀社に相談すると、話が進めやすくなります。

  • 必ず訃報をお知らせする方はどなたか
  • 40席と70席、どちらの規模が適しているか
  • 故人様は市内区分か市外区分か
  • ご高齢の方など、足元に不安のある方がいらっしゃるか

お電話で相談する

まずやるべきことを確認する

式場を選ぶ前に整理しておくこと

最初から正確な人数を割り出す必要はありません。まずは「どなたに訃報をお知らせするか」を整理するだけで、必要な式場の規模が見えてきます。

「親族だけなら第三式場の40席」「友人も来るなら第一・第二式場の70席」という大まかな判断で構いません。祭壇や供花のスペースも考慮しておくと、当日の式場の雰囲気を把握しやすくなります。

  • ご親族のみで行うか、ご友人や会社関係者にもお知らせするか
  • 40席の広さで、参列者が窮屈な思いをしないか
  • 火葬の待ち時間に、待合室を利用する人数はどれくらいか

人数や予算を葬儀社と相談しながら、料金区分や当日の動線を加味して式場を選んでいきましょう。

堺市立斎場のみで完結が可能

堺市立斎場はお通夜から告別式、火葬、収骨までが1つの施設で可能です。

告別式のあと、祭壇前でお別れの儀式を行い、同じ施設内の火葬棟へ歩いて移動ができます。別の火葬場へ霊柩車やバスで移動する一般的な葬儀に比べ、時間的にも体力的にも負担が少なくて済みます。

アクセスと予約の進め方

堺市立斎場はJR堺市駅から徒歩約5分です。親族用駐車場は各式場につき4台までのため、お車で来られる方が多い場合は事前に人数を確認しておいてください。

駐車場の詳細やアクセスについては、[堺市立斎場の駐車場・アクセス]で解説しています。

斎場の予約は葬儀社が代行します。式場が決まっていない状態でも相談から始めて問題ありません。

まとめ

堺市立斎場の第一・第二式場は70席、第三式場は40席です。この席数と料金区分が式場選びの基準となります。火葬場と待合室が同じ施設内にあるため、移動の負担を抑えながら葬儀全体を進められます。

式場の使用料と火葬料金は、故人様が市内区分か市外区分かによって変わります。見積書では式場使用料・火葬料金・葬儀本体の費用が分けて記載されているかを確認してください。

まずはおおよその参列人数と、お声がけする方の範囲を整理することから始めましょう。斎場の予約は葬儀社が代行するため、詳細が決まっていない状態でも相談から始めて問題ありません。

監修者

監修者|

葬儀業界に30年以上携わり、これまで多くの葬儀相談や葬儀の施行に関わってきました。

本コラムでは、堺市で葬儀を検討されている方に向けた記事内容について、葬儀の流れや費用、斎場・火葬場の利用方法、地域ごとの葬儀事情などが、実際の現場に即した正確な内容になっているかを確認・監修しています。

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